
はいつくばる
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直接話法と間接話法が入り混ざって少し読みにくい。
間接話法のくせに、当たり前のように句読点を含み、しかも一文に限らない。 所謂文学作品というくくりの中でみるとかなり読みやすい方やと思う。 ひねくれたあたしにとっては坊っちゃんの実直な物言いが引っ掛かりまくりで、こんなやつ周りにおらんやろーっていう不信感が拭えぬまま、ストーリーを疑いまくって読んでしまった。 それから、坊っちゃんには名前がない。 何度も名前を出す機会はあったはずやのに、敢えて外してあるのはなんで?意図的に? 物語の構造を分析するという点においては、一人称の語り手(「おれ」)と書き手の存在を読者に同一視させるような表現が出てきたり、逆に語り手が書き手に依頼して書かせたような箇所があったりで、謎。 まぁ言われて気付いた程度の矛盾やけど。 またプラスして書きます PR |
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