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CATEGORY : [] 2024/05/13 12 : 47
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特別支援学級へ行ってきましたpart2
CATEGORY : [実地研修日誌] 2008/05/19 22 : 54
午前中だけ行ってきました。

今日の発見。
・学級日誌をExcelで記入。
小さい字を書けない今日の日直U君は、学級日誌をExcelで書いていく。
めっちゃ器用!あたしより使いこなしてる。
そして、彼はおちゃめさん♪♪
3時間目の自立活動っていう授業の、内容を書く欄のところに、「地獄の特訓」って書いて、あたしに見せてから「トレーニング」に書き直した(笑)
うまく言葉を言えない子やから、余計に彼のセンスが光ってました☆
あたぃ惚れたよ。

・音読(国語)
音読が苦手なN君は、読み飛ばしがとても多い。
雰囲気で読んでるから、「かんのんさま」を「かみさま」と読んだり、
語尾の「~した」「~していた」「~している」等がごっちゃになってはっきりしない。
しかも自分でもわかってるみたいで、すぐごまかす(笑)
きっと彼に限らず、音読に苦手意識がある子はこういうつまづきを自分で何とかできひんにゃろなと思う。
間違いを指摘しても苦手意識が増すだけで、根本的な解決には繋がらない。
ゆっくり文字を追いやっていう言い方しか出来ひんかったんが悔しいわ。

・円と接線(数学)
4時間目は2年生のY君を完全に任されて、別室で教えてました。
円をチーズケーキに例えた途端に目が輝いた(笑)
直径が弦の中で一番長いっていうのも、包丁の切り口でイメージしていくとわかりやすかったようでした。
一回やったことある範囲って聞いてたから練習問題から始めてしまったけど、もぅ少し丁寧に例題からさらえば良かったなぁ。
コンパスの使い方があたしよりうまかった!


それから、ここの子ども達はみんな嘘がつけない。
だからごまかすってことはしても、絶対に嘘はない。
自分を偽れないからいつも真っ向勝負やんね。
純粋で不器用な彼らとの関わりの中で、あたしはすっかり癒されました。
あたしも全身で彼らの言葉を聴いたし、真っ直ぐ向き合えた濃い時間やったと思います。
たぶんこの先、初心にかえろうってなった時に思い出すのは今の気持ちじゃないかな。
「真っ直ぐ、真っ向から」にこだわりたいなー

髪を切って男前になってあたしが褒めたら照れて返事してくれないY君、
俺もちょっと前に髪の毛切ったんやで~って、甘えたさんなN君。
今日から紫色のめっちゃかっこええ車椅子でぶいぶい言わしてるおちゃめなU君。
みんなほんまにありがとぅやわ。
先生にも、すごくよくしていただいて、あたしは早く先生と一緒に働きたいと思いました。
あー、惚れた(笑)

そんな具合で。
聞きたいことあったら聞いてね☆
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こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
特別支援学級のお手伝いに行ってきました。
CATEGORY : [実地研修日誌] 2008/05/16 23 : 44
3年生が修旅で手薄らしく。

いやー、かわいいね!
子どもらほんまにかわいいね!
1年2人と2年1人の学習を補助的にみてきたんですけども。
先生がねぇ、もぅベテランな感じで、大好きです。
丁寧に言葉を選んではるんがよぅわかった。
尊敬!というか、憧れ!

一昨年の介護体験(という名のキツぅぃ実習)で、
5日間やったけどみっちり仕込まれた感覚が役にたちました。
順序だてとか、関わりとか、こだわりとか。

はぃ、ほなメモメモしてきたことの報告。

・パソコンで文字打ちの練習をした(作業っていう授業)。
ローマ字がまずわからん子は表を見ながら。
段々要領を得ていく様子がよくわかって感動でした。
成長やねぇ~

・花のつくり(理科)
みんなでグランドへ出て、端に咲いてる花を拝借、ぁ、採取。
可哀相やけど、と言いながら教室に戻って分解。
花びらとガクと雌しべ雄しべを台紙に貼付けて数えるという作業をしました。
一通り終えて、先生の発問
「今日は花のつくりについてやりましたね。じゃぁY君、花には何があるんでしたか?」
Y君「カーネートン!!!(カーネーション)」
…流れとか難しいんやろね。
雌しべ!とかを期待してたんやけどなぁ。先生もあたしもしっかり爆笑よ。
あとは「茎(くき)」っていう言葉が出てこなくて、自信満々にN君「くぎ!」って答えてたり。
難しいよねぇ。。

・2ケタ-2ケタの計算(数学…算数やな)
導入として間違い探しと点つなぎをやりました。
間違い探しのすごいところは、間違いの箇所を言葉で挙げるんよ。
めっちゃ使えるやん!と思いました。どこの何がどう違うか、なかなか高度なワザがいる。
で、2ケタの計算は…そら難しいわなぁ。12-3も怪しいもん。
12コのキャラメルを3つ食べたーって数えてる姿はほほえましかったけど。
もぅ数をこなすしかないわ。あとは慣れよ、慣れ。


とりあえずそんな感じで一日終わりましたー
あたしの腕のかさぶた見て「可哀相な腕」と言ってくれたり、あごの肉がおもしろいと言ってくれたり、天真爛漫なやつらでした。ほっといてくれ!笑。
他にも書きたいことはあるんやけど、しんどいし省きました。
また月曜にも行くんで、ここにupしますわ~。



にしても、自分で言うのもなんやけど、あたしは子どもが喜ぶツボを得てるなぁと。
子どもに、先生子供やなぁ~とも言われたけど(笑)
どこ行っても子どもには人気者。
常勤で働き出しても人気者かつ信頼の厚い大人でいれたらホンモノやな。

こめんと [ 1 ] とらっくばっく [ ]
実地研修日誌 8・9日目
CATEGORY : [実地研修日誌] 2008/04/30 00 : 06
3年生国語「握手」

8・9日目はちょうど連続した内容の授業だったので、まとめて。


「握手」の一時間目は、朗読を聞いて印象に残った箇所を抜き出し、理由も合わせてプリントに書きました。
で、二時間目。
第一場面の内容を先生が要約。
「春のある日」「さよならを言うため」などのキーワードになる言葉だけ黄色チョークで。
でもなぁ。。やっぱり先生が機械的に要約して板書させるから、子どもらはあまり考える必要がない。
キーワードも自分で認識する前に提示されるし、まとめる能力も不要。
なんか、もっといい展開の仕方はないのかしらと思ってしまいました。
長い作品やし、いちいち発問して意見を引き出したりしてる時間がないのかもしれん?どうなんやろう。
その要約をみんな静かーに板書。

その後、この作品は手にまつわる話なので、手のひら、指、指文字、握手などの言葉を確認しながら、過去にリンクする部分を拾う。
これも先生が。

で、やっと子どもらの活動に。
「作者がルロイ修道士に対して疑問を持つ部分を抜き出してプリントに書きましょう」
んー。子どもらの集中力、完全に切れてますねぇ…
書ける子はすらすら書いてってるけど、ぼーっとして書き出せへん子が多かったです。
残念…
まぁ、だからってあたしがおもろい指導案かける訳でもないんですが。
残念…


さてそれで、次の時間、三時間目かな(間にもしかしたらもぅ一時間あるかも)。
この時間は結構子どもらの活動重視やって、プリントを主に使いながらの授業でした。
ルロイ修道士の人物像がわかる描写を抜き出そう→人物像をまとめよう。
まぁ…もちろん書けへん子はめっちゃ多かったんですけどね。
答えがこれ!ってあるものでもないので、見回りながら「あんたはどこやと思うん?」みたいな形でちょこちょこ聞き出してって…最終的にはみんな自分の思うところから人物像まで書けたみたぃです。

が、ほんまに、難しい。。。

「まとめなさぃ」になると途端に書けなくなる子に対して、あたしはどんな声かけをしていけるんやろぅ。

っていうか、その苦手意識を根本からなくさなあかん、その為にどんな授業を作りたいかってことは課題のひとつではあったけども、今まさしく目の前で書きあぐねている子に対して、今のあたしが、どう補助していくのが子どもらの力になるのか、その子にもよるとは言え、ちゃんと考えられてませんでした。
初日にすでに薄々気付いてながら、避けてましたね。


明日はついに最終日。

こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
実地研修日誌 7日目
CATEGORY : [実地研修日誌] 2008/04/29 22 : 52
修旅に向けての学級での取り組み&体験別でのオリエンテーション&係別オリエンテーションがありました。
修旅は東京一日班別行動とディズニーランドと河口湖での体験学習が主なプラン。


学級ではバスや新幹線での座席と宿泊の部屋割りを決めました。
女の子は11人いるんやけど、元気良すぎの4人組に対してあとの7人がものすごぃ気ぃ使ってて、なんか変な感じです。
11人ってどんな分け方しても絶対奇数のグループができるから難しいねんなぁ。
あたしはこんな時こそ普段のグループを解体して新たな発見をし合って欲しいと思うんやけど…。
って話をさりげなーくしたら、その元気良すぎな4人組が「そやな!あたしらいっつも一緒やし、修学旅行の時くらぃバラバラになるわ!」って言って進んでくじ引きを提案してくれました。
もしかしたらしんどい思いをする子もいるかもしれんけど、みんなでちゃんと話し合った上でくじ引きって手段を選べたことはとても大切なこと。
みんなで決めたことやからきっとお互いにフォローもし合えるでしょう。
修学旅行って、いつもと違う環境でいつもと違う友達の一面を見つけられるチャンスなんやって、みんなわかってくれたかな。
口出しできる立場じゃないけど、そばで見てられたことはすごく幸せだと思いました。

一方男の子はホンマにあっさり機械的に決まってて拍子抜け(笑)


体験別のオリエンテーションというのは、修旅の後半で1泊する河口湖周辺での体験学習について。
体験の種類がいくつかあって、クラスの枠を取り払って自分のやりたい体験を選べるという、今流行りのやつです。
ほんとに流行ってます。
ハーブでストラップ作ったり、牛の乳搾りしたり、カヌーしたり、釣りしたり、他にもいくつか。
意外と「〇〇ちゃんと一緒がいい」とかいう選び方をしてなかったのが驚き。
(スキーほどではないやろけど、)自然の中で伸び伸び活動して新たな関係作りをしてきて欲しいなと思います。
あぁ、卒論…。

係別のオリエンテーションっていうのは、班や部屋割りでの係ごと(班長、保健、食事やら)に集まって、スケジュールを追いながら自分がいつどこで何の為にどんな役割を担うのか確認していきます。
曖昧やった修旅のスケジュールがしっかり頭に入ったようで、なんかみなさん緊張気味でした(笑)


そんな具合で着々と準備が進められ、クラスのレク係は毎日のように放課後残って企画を練り…
事前の調べ学習だけでなく、こういった修旅を形作る取り組みも、修旅の大事な要素やなぁと再確認できました。

修旅っていいね!



こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
実地研修 6日目
CATEGORY : [実地研修日誌] 2008/04/23 23 : 46
「わたしを束ねないで」音読テスト

5点

正確に
大きな声ではっきりと
間・リズム
強弱
感情を込め、詩の情景が浮かぶように

こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
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