
はいつくばる
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村上春樹
さっき読み始めてしまいました。 彼の作品はとても好きなんだけれども、読むと必ず思い出してしまう人がいます。 その人は中学の後輩で、私に自信や勇気やいろいろな強さを与えてくれました。 そんな彼がある日言った言葉、『変わらないものなど何もない』。 私はその言葉に今もずっと反抗しているようなところがあって、それが村上春樹の作品とどこか通じているようです。 言葉を選ぶ、ということは、実際的確に選べなくてもいいんです。 選ぶという行為から膨らむ、言葉にならない曖昧模糊とした意識がむしろ必要で、言葉の社会はそうやって成り立っている部分がほとんどなのだと思います。 それを肯定的に捉えるかはまた人それぞれ、状況にもよりますが。 いつ読み終えられるかわかりませんが、また更新します。 PR |
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ミシェル・ヌードセン作。
ある日、町の図書館に大きなライオンがやってくる。 初めはみんな恐る恐るだったけれど、徐々にライオンは図書館の人気者に。 やさしーぃお話でした。 ライオンやからいいんですよ。 ルールとマナーは違う。 守らないといけないこと・もの・ひとに、そっと気付かされます。 |
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直接話法と間接話法が入り混ざって少し読みにくい。
間接話法のくせに、当たり前のように句読点を含み、しかも一文に限らない。 所謂文学作品というくくりの中でみるとかなり読みやすい方やと思う。 ひねくれたあたしにとっては坊っちゃんの実直な物言いが引っ掛かりまくりで、こんなやつ周りにおらんやろーっていう不信感が拭えぬまま、ストーリーを疑いまくって読んでしまった。 それから、坊っちゃんには名前がない。 何度も名前を出す機会はあったはずやのに、敢えて外してあるのはなんで?意図的に? 物語の構造を分析するという点においては、一人称の語り手(「おれ」)と書き手の存在を読者に同一視させるような表現が出てきたり、逆に語り手が書き手に依頼して書かせたような箇所があったりで、謎。 まぁ言われて気付いた程度の矛盾やけど。 またプラスして書きます |
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〇物語の構造分析-ロラン・バルト
●「甘え」の構造-土井健郎 ●子どもの自分くずし、その後-竹内常一 ●これは教育学ではない-鈴木晶子 〇坊ちゃん-夏目漱石 〇門-夏目漱石 〇みだれ髪-与謝野晶子 〇暗夜行路-志賀直哉 〇在りし日の歌-中原中也 〇古都-川端康成 ●細雪-谷崎潤一郎 〇ノルウェイの森-村上春樹 〇教育方法の探究-天野正輝 ●素数の音楽 |
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